2013年09月10日

「描写するときは空気も一緒に」ってプロが言ってた

※プロのアドバイスについて結構反響があったので、せっかくだから追記

 ちなみに、プロが言うには、
 描写は「空気(雰囲気)」も一緒に書かないと全然ダメらしい。

 たとえば、
 「幼馴染と一緒に公園のブランコに乗りながら話している場面」
 を描写するとした場合、
 プロになれない人、
 脳内でアニメ絵を思い浮かべてノベライズする人は、
豊富な語彙で、わかりやすく、その時間、場所、状況を
 上手に説明すること
」を頑張るわけですが、
プロは、
その状況を説明しながらも、出したい空気(雰囲気)を混ぜて書くこと
に神経を尖らせるそうです。

たとえば、この場面で書きたいことが「シリアスな相談」であれば、
「夕方」を寂しさを感じさせるような言葉遣いで表現しつつ、
「周囲に人がいない」ことを不安を感じさせるような言葉遣いで表現しつつ、
一緒にいる幼馴染の容姿の美しさを「はかなげ」な単語で描写しつつ、
視線、態度、表情で主人公との微妙な「距離感」を匂わせたりとか、

そんなふうな状況描写とともに
雰囲気(イメージ)」を読者に植え付けてから
会話を流すと、
読者は引き込まれるような臨場感を感じるのだそうです。

※これができずに、
脳内のアニメ映像のとおりに説明しちゃうタイプの人」は、
どうしても、「わかりやすい状況説明⇒キャラのかけあい」という
淡々とした感じになってしまい、玄人の読み手(編集さん)が読むと、
こいつが書いてるのは、小説ではない! 脚本だ!
となって、完全スルーされるのだそうです。

アマチュア作家のほとんどが「脚本」を書いていて、
まともな「小説」になっている人はそうそういないらしいですが、
とりあえず、空気感が「脚本」と「小説」をわける
キーワードだから気をつけて欲しい…
ってプロが言ってましたー。

※とにかく、「情報の出し方」と「空気感を出すこと」さえうまくなれば、
一気に「プロっぽい文章」が書けるようになる。
それ以外の文章作法は、「長いこと作家志望やってりゃそのうち直る」が、
この二つの壁だけはなかなか越えられる人は少ない。

これが越えられたら、あとは、いかに尖った売れるアイデアを出すかだが、
そこまできたらプロだって、わからない領域になるから、つまり
「プロと同じ土俵」で戦っていると自信を持ってほしい。
(神がかったアイデアさえ降りてくれば、
アニメ化、映画化するようなプロ作家になれる可能性は十分にある)

逆に、それ以前の人は、ハズレしか入ってないクジを引いてるようなものだから、
公募にだしても、いちいちドキドキしないこと。

ちなみに、そういうと、文章メチャクチャで大ヒットした作家を、
持ち出してくる人がいるが、そういうのは「例外」。
特殊な例外を自分に当てはめても良いことはない。
また、そういう例外タイプの人は、こんな文章作法の記事なんか読まないし、
読んでも「うぐっ」ともならないから。

ん?
感想(批評)なんかいらない?
文章なんか伝わりゃいいじゃん?
脚本みたいでも「キャラのかけあい」が楽しければいいじゃん?
じゃあ黙って二次だけやってr


あくまでもプロが言ってました


posted by 飲茶 | Comment(1) | アイデア帳
この記事へのコメント
教員採用試験に向けて倫理を勉強し始めようとしたところ
様々な哲学の偉人が出てきてなんのこっちゃと思って調べたところ
こちらのホームページにたどり着き、理解をすることができました。

高校では現代社会をやっていたため、倫理や哲学思想というのは全く触れたことがなかったのですが
例を多く用いていて、非常に分かりやすいサイトでした。書籍も買おうかと思います。

ありがとうございました。
Posted by at 2013年10月23日 04:11

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